畳床は普段目に触れることはありませんが、元々稲藁(いなわら)を幾重にも重ねて圧縮して作らていました。しかし、最近では藁床に代わり、木材とポリスチレンフォームを使用した軽い建材畳床が普及しています。
畳床の種類
- スタンダード 建材畳床Ⅱ型
- ポリスチレン樹脂と発泡剤で作ったポリスチレンフォームと、インシュレーションボードの2層式畳床。
- カビ・ダニが繁殖しにくく、断熱性・防音性があり低コストであるため現在最も普及している畳床です。
- マンション等のコンクリート直敷きが可能です。
畳床素材 |
木質ボード・ポリスチレンフォーム |
仕上がり厚さ |
45mm・50mm・55mm・60mm |
新畳価格 |
表替え価格プラス3,000円/1帖(税別) |
- ハイグレード 建材畳床Ⅰ型
- 木質繊維を圧縮したインシュレーションボードのみで構成された畳床。
- ダニ・カビが繁殖しにくく、断熱性・防音性・耐久性に優れています。
- ワラ床と比べると硬い足ざわりがします。 ※ホルムアルデヒドを吸着するたたみボードを使用しています。(弊社使用建材畳床Ⅰ型)
畳床素材 |
木質ボード |
仕上がり厚さ |
40mm~60mm |
新畳価格 |
表替え価格プラス4,000円/1帖(税別) |
- こだわりの天然素材 稲藁畳床
- 稲ワラ畳床は積み上げると40cm以上にもなる量の乾燥ワラを5cmの厚さまで圧縮して作られています。
- そのため畳床が多量の空気を吸い込んでいてクッションの役割と断熱効果をもたらすとともに、あの独特の足ざわりを感じさせてくれるのです。
- 吸放湿性・耐久性・復元力という点でも優れています。
畳床素材 |
天然稲藁 |
仕上がり厚さ |
55mm・60mm |
新畳価格 |
表替え価格プラス5,000円/1帖(税別) |